5-1.環境技術開発の推進 |
- 5-1-1. 持続可能な社会づくりの実現に向けた環境技術開発の推進
-
・発電ゴム(弾制圧電体)の実証実験を完了し、実用化ステージに移行(2016年のエコプロダクツ展にて出展しました)
・完全固体型色素増感太陽電池の製造ライン準備を進め、2017年に発売予定(nano tec展 2017に出展しました)
|
5-2.環境ビジネスの拡大 |
-
世界各地で進めてきたリユース・リサイクル事業のグローバル最適化に向けた取り組みをおこなっており、再生機によるリユース量は6,187トンとなりました。
-
SOP(Sustainability Optimization Program)、カーボンオフセット提案をメニュー化しグローバル展開を図りました。
また、本年度も継続してEcoVadis社の企業評価においてゴールドランクを獲得し、お客様のサステナビリティ要求に対応することができました。
|
5-3.ステークホルダーとの協働 |
- 5-3-1.持続可能な社会づくりを目指した外部団体との協働
-
・Word Forum for a Responsible Economy(持続可能な社会構築を推進する仏NPOの主催フォーラム)に参画しリコーのサステナビリティ活動を広く紹介しました。
・政府・国際機関高官に対し、J-CLPを通じて気候変動対応の積極的な推進を継続して訴求しました。 ・環境省ESG情報開示検討会に開示先進企業代表として参加。今後のESG情報開示のあり方に対して提言を行ないました。 ・WRI(世界资源研究所)削減貢献量ガイド策定に際し,開示企業として実務的・建設的な提言を行ないました。 ・省資源G7ワークショップに参加。リコーの3R活動を紹介し、高い評価を得ました。 ・エコプロ展開催期間中にアナリスト対象のESG説明会を実施し、好評を博しました。
- 5-3-2.社員の環境活動を通じた社会の環境意識の醸成
-
6月のグローバルエコアクション月間において6月5日の世界環境デーに、リコー環境事業開発センターで記念シンポジウムを開催しました。シンポジウムには外部のお客様もお招きし、グループ各拠点を中継で結びリコーの環境経営活動の推進に努めました。
また、グローバルエコアクション特設Facebookページにて、グループ・グローバルでの環境活動を社外にもリアルタイムで共有しました。
- 5-3-3.仕入先企業との協働によるサプライチェーンにおける環境配慮
-
・タイの生産関連会社にて対象の68社のアセスメントを実施完了し、リスク対策は100%完了しました。
・リコーグループ仕入先様4社に対してCO2削減に繋がる新電力への切替提案と支援を実施しました。その結果、仕入れ先様でのCO2削減とコストダウンに寄与することができました。
|