商品の美しい造形や高い操作性に加えて、お客さまの無意識な行為や五感に響くデザインに取り組んでいます。また、事業や商品のコンセプトの可視化も行います。そのためにエスノグラフィー、デザインシンキング、シーンドローイング、ラピッドモックなどを取り入れています。さらにデザイン研究では、より最先端のデザインを求めて活動しています。
製品本体やスマートデバイス、PC画面などすべての操作場面で一貫した印象や操作性をデザインします。また、多くの方々に使いやすいユニバーサルな操作性と、安心して使っていただける信頼感の醸成を目指しています。お客様に感動してもらえる使いやすいインターフェースデザインに取り組んでいます。
商品の使いやすさや便利さの実現を目指し,お客様の行動を知るためのユーザー調査やプロトタイプのユーザビリティー評価を行なっています。また開発プロジェクトではお客様のタッチポイント全般の要求分析を行い、様々な利用シーンに応じたユーザビリティーを形作ることに取り組んでいます。
カタログや展示会、ショールーム、Webサイト、さらにはSNSやイベントなどあらゆる場面で、モノやコトの価値を端的に伝える・知らせるデザインをします。
デザインはコンセプトを理解し、お客様観点からトータルにプロモーションを見て、商品全体のブランドイメージの実現に取り組んでいます。
使用説明書の企画・制作・翻訳はリコーバリューの「人にやさしい」を実現するために欠かせないものと考え、デザイン機能と位置付けています。情報の「正確さ」はもちろん、「探しやすさ」「使いやすさ」にも配慮し、お客様に活用していただける、わかりやすい使用説明書の提供に取り組んでいます。
操作画面に表示される用語は、リコー商品と使用するお客様とのインターフェースです。種類としては、機能やキーの名称、選択肢、メッセージなどがあります。お客様の視点に立って、やりたいことをスムーズに操作できるよう、各国の言語ごとにわかりやすい用語表現に取り組んでいます。