ニュースリリース
リコーインダストリアルソリューションズ株式会社(社長執行役員:中田 克典)は、画面サイズ2/3型5メガピクセル対応の画像処理用手動絞りレンズの新製品として、新たに高性能を備えた2機種「FL-CC1218-5MX」、「FL-CC1618-5MX」を10月24日に発売いたします。
FL-CC1218-5MX
FL-CC1618-5MX
新機種は、JIIA(日本インダストリアルイメージング協会)のレンズ規格で最高性能等級のSランク*の基準を満たす設計で、高解像・高コントラストでシャープな画像を画面全域において取得することができます。周辺部まで高い解像力を実現し、かつ歪みが少ないレンズに仕上げているため、高密度なプリント基板の実装状態のチェックのほか、金属板金のヘアラインなどの表面状態の確認、液晶モニターの画素抜けチェック、食品や薬品の形状・色・表面の異物検査など、一度に多くの対象物を検査する場合や、より広い範囲の対象物を詳細に検査する用途に適しています。また、本高解像レンズを装置に組み込むことで、装置のビジョンシステムが視覚センサーの働きをするため、ロボットビジョン用途への活用も可能になります。
5メガピクセルという高解像度ながらも外径Φ33mmの小型設計により、本レンズを使用する装置への組み込みの自由度を高めています。
FAカメラ市場では、従来の2メガピクセルクラスから、高画素対応レンズへの切り替えが進んできています。リコーインダストリアルソリューションズでは、従来から5メガピクセル対応レンズ3機種を展開してきましたが、今回の新製品2機種の追加により、さらにお客様の多様なニーズに対応できるラインアップとなりました。今後も新製品を開発しFAレンズ市場分野において更なる事業拡大を図ってまいります。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。
bob综合平台- 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
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