ニュースリリース
2017年4月11日
株式会社リコー
当社は、平成29年3月期の決算において、下記の通り減損損失を計上する見込みとなりました。これに伴い、平成29年1月31日に公表しました平成29年3月期の連結業績予想を下記の通り修正いたしましたので、お知らせいたします。
記
デジタルカメラ事業に係る固定資産について、国際会計基準(IFRS)に基づき減損テストを実施した結果、想定されていた収益が見込まれなくなった為、約100億円を減損損失として計上する見込みとなりました。
(平成28年4月1日~平成29年3月31日)
売上高 (百万円) |
営業利益 (百万円) |
税引前利益 (百万円) |
親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円) | 基本的1株当たり当期利益(円) | |
前回発表予想(甲) | 2,000,000 | 40,000 | 38,000 | 10,000 | 13.80 |
今回修正予想(B) | 2,000,000 | 30,000 | 28,000 | 2,000 | 2.76 |
増減額(B-A) | ― | △10,000 | △10,000 | △8,000 | ― |
増減率(%) | ― | △25.0 | △26.3 | △80.0 | ― |
(ご参考)前期実績 (平成28年3月期) |
2,209,028 | 102,295 | 95,684 | 62,975 | 86.87 |
平成29年3月期連結業績につきましては、現在決算手続き中であり、4月28日に発表の予定ですが、上記のとおり、減損損失計上が見込まれ、その影響額の前回発表業績予想に対する重要性を鑑み、平成29年3月期の連結業績予想を修正いたしました。
なお、配当予想につきましては前回公表予想から変更ありません。
(注)上記の予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
以上