ニュースリリース
ミネベアミツミ株式会社(代表取締役会長兼社長執行役員貝沼由久,以下ミネベアミツミ)と株式会社リコー(代表取締役社長執行役員山下良則,以下リコー)は,利用者のベッド上での体動・参考体重などのバイタル情報を,高精度にモニタリングできる”リコーみまもりベッドセンサーシステム”を共同事業開発し,リコーが介護市場向けに2018年7月30日に新発売します。
“リコーみまもりベッドセンサーシステム”は,ベッドの4つのキャスターに高精度センサーを設置し,ベッド上の人の活動状態を,人体に触れず,また機器の存在を気にすることなく,PCやモバイル機器などでモニタリングできるシステムです。
超高齢化がますます進む社会において、社会保障費の増大,介護人材の不足などが深刻な問題となっています。みまもりベッドセンサーシステムは,遠隔で利用者のベッド上での起き上がりを検知し,早めの対応ができるため,転倒・転落の予防が可能となり,ADL(日常生活活动)の維持,生命质量(生活质量)の向上につながります。また,体動データの蓄積により,生活リズムの把握ができ,効率的かつ先読みの見回り業務が可能になり,利用者のストレスを軽減すると同時に,介護施設側の業務負荷軽減に貢献します。
ミネベアミツミとリコーは,2017年5月にベッドセンサーシステムの事業化に向けた共同事業開発契約を締結し,複数の介護施設での実証検証などを通して現場の声も取り入れながら開発を進めてまいりました。
リコーグループの国内販売会社であるリコージャパン株式会社が販売を担い,これまで介護事業者向けソリューションの販売で築いてきた顧客基盤や全国428拠点のサービス体制を活かして,設置・設定・監視からセキュリティまでをトータルでサポートします。まずは介護施設を中心に展開し,今後は,介護施設以外に在宅介護など様々なお客様のニーズにお応えする商品へとさらに共同事業開発を進めてまいります。
2017年1月27日,ベアリングなどの機械加工品,モーター,センサーなどの電子機器を主力とするミネベア株式会社は,電子部品メーカーのミツミ電機株式会社を完全子会社化することによって両社の経営統合を行い,社名をミネベアミツミに変更し,新たなスタートをきりました。
この統合により,グローバル17か国64拠点の製造拠点,従業員約10万名の総合精密部品メーカーが誕生したことになります。(2018年3月期ミネベアミツミグループ連結売上は億8791円)。
ミネベアミツミは物联网(物联网)時代に貢献するエレクトロメカニクスソリューションズ®*プロバイダーとしてベアリングに代表される超精密機械加工技術から,モーター,センサーや,半導体,無線技術に至るまで,幅広い先端技術を組み合わせ,常識を超えた”違い”で新しい価値を作り出してまいります。
より詳しい情報は,こちらをご覧ください。http://www.minebeamitsumi.com/
リコーグループは,オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション,プロダクションプリンティング,産業用製品,デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は兆633億円)。
創業以80年来以上にわたり,高い技術力,際立った顧客サービスの提供と,持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。
bob综合平台”——人々の”はたらくをよりスマートに。リコーグループは,さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は,こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
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