ニュースリリース
リコーのアートブランド”StareReap(ステアリープ)“は,世界各国にコレクターを有するアーティスト・井田幸昌氏と共創し,美術出版社から発行される作品集“YUKIMASA IDA:结晶”の特装版(200部限定)に,“StareReap 2.5”の技法を使ってプリントした井田氏の作品“肖像”(10色・各20エディション)を提供します。特装版の抽選販売申し込みは,本日から特設サイト:https://crystallization.bijutsutecho.com/で開始されます。
“StareReap”はリコーの新規事業創出に向けた取り組みであるアクセラレータープログラムから生まれた新ブランドで,リコー独自のインクジェット技術を活用して,アートを身近に感じることができる文化を提案しています。新しい技法である“StareReap 2.5”は次世代のリトグラフとも呼べる制作技術を基盤とし,既に存在するオリジナルアートのエディション作品の制作に加えて,アーティストとの共創活動による新たなオリジナルアート制作も実現可能です。
今回の井田氏とのコラボレーションでは,アーティストの表現したい質感や立体感を“StareReap 2.5”の技術で実現し作品化しています。“StareReap 2.5”では色版ごとの位置合わせが不要なため,容易にカラーバリエーション制作を実現でき,世界でたった1枚の作品を,より多くのファンへ届けることが可能です。
また,作品集の発売を記念し,銀座蔦屋書店では2020年6月2日(火)から2020年6月30日(火)の会期で,展覧会“结晶”を開催します。特装版の作品集は,井田氏が描きおろした2.9×6.4メートルの油彩作品の⼀部が表紙になっており,作品を200分割し,各ピースをそのまま作品集の表紙として製本することで,作品そのものが本になる仕様となっています。展覧会は,その200部の特装版全点を一挙に並べて展示する企画で,360°の全天球イメージをワンショットで撮影できるカメラ“理光θZ1で撮影した展覧会場の全景を,順次Webサイトで公開します。展覧会に足を運ぶことができなくても,高画質・高品質を追求した同シリーズのフラッグシップモデル“理光θZ1ならではの高画質な全天球イメージを用いたインタラクティブなコンテンツを自宅にいながら楽しめる仕掛けとなっています。“StareReap”はこれからも”アートを身近に楽しむ“喜びにつなげる様々なソリューションをご提案します。
1990年鳥取県生まれ。2019 東京藝術大学大学院油画修了。作品の⼀貫したテーマは”⼀期⼀会”。平面作品にとどまらず,さまざまな表現で二度と出会うことのない“今”という瞬間を表現する。
主な個展に2020年“四肢”カイカイキキギャラリー(東京),2019年“狂想曲”梅菲尔沙龙,法比安Fryns美术(ロンドン),“肖像”銀座蔦屋書店银座心房(東京),“今天的终结”殿酒店,法比安Fryns美术(北京)。主なグループ展に,2019年“眼差しそしてもう⼀つの”KOTARO额贺福志郎(東京),2017年レオナルド・ディカプリオファンデーションオークション(サントロペ),2016年“現代芸術振興財団名和晃平セレクション・CAF賞”アンテルーム(京都),“VOCA展2016”上野の森美術館(東京)。
おもな受賞に福布斯2018年日本“30 30岁以下”,2016年“CAF賞2016”審査員特別賞。
リコーグループは,オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション,プロダクションプリンティング,産業用製品,デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上高は兆85億円)。
創業以80年来以上にわたり,高い技術力,際立った顧客サービスの提供と,持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
bob综合平台”——人々の”はたらくをよりスマートに。リコーグループは,さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は,こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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